「できるだけ安く、でも快適にゲームをプレイしたい!」
そんな願いを叶えるなら、自作ゲーミングPCという選択肢は外せません。
2025年現在、自作PCは以前よりもぐっと簡単になっていて、初心者でも組みやすい環境が整っています。
この記事では、パーツ構成を中心にコスパ重視のおすすめ自作ゲーミングPC構成(2025年版)をご紹介します。
目次
こんな方におすすめ
- はじめてのゲーミングPCを組みたい
- 予算10万円〜15万円で考えている
- 最新パーツで快適に遊べる構成を知りたい
最低限知っておきたいPCパーツの基礎知識
構成を紹介する前に、どんなパーツが必要かだけサクッと理解しておきましょう。
- CPU(中央処理装置):PCの頭脳。性能の要。
- GPU(グラフィックボード):ゲーム描画の命。
- マザーボード:パーツ同士をつなぐ基盤。
- メモリ(RAM):一時的な作業スペース。16GBが基本。
- SSD:ゲームのロード時間に直結。500GB以上推奨。
- 電源ユニット:安定動作の心臓。80 PLUS認証が安心。
- PCケース:見た目と冷却のバランスが大事。
【2025年】コスパ重視の自作ゲーミングPC構成例

パーツ | おすすめ | 価格目安 |
---|---|---|
CPU | Intel Core i5-14400F | 22,000円 |
GPU | NVIDIA GeForce RTX 4060 | 39,000円 |
マザーボード | ASRock B760M-HDV | 13,000円 |
メモリ | DDR4-3200 16GB (8GB×2) | 6,500円 |
SSD | 1TB NVMe Gen4 | 9,000円 |
電源 | 550W 80PLUS Bronze | 6,500円 |
ケース | Thermaltake Versa H18 | 5,000円 |
合計 | 約101,000円 |
この構成なら、フルHDゲームを60fps以上で快適にプレイ可能。Apex Legends、Valorant、FF14、原神などは余裕です。
もっと安く抑えたい人向けの代替案
「とにかく予算を抑えたい!」という方は、GPUを少しグレードダウンしてもOK。
- GPUを「RTX 3050」に変更:約28,000円 → 合計9万円台に
- SSDを500GBに変更:約6,000円 → 将来追加も可能
それでもApexなど軽めのゲームなら十分対応できます。
逆に予算+3万円あれば?
ミドル上位にしたい方は、こんなアップグレードがおすすめ。
- GPUを「RTX 4060 Ti」へ:+15,000円で性能UP
- メモリを32GBへ:+6,000円で動画編集や配信も快適に
予算13万〜14万円あれば、配信や動画編集もこなせる万能構成になります。
この構成のメリットと注意点
メリット
- コスパ重視でも十分な性能
- パーツの入手性が良く、初心者向け
- 将来パーツ交換で性能アップがしやすい
注意点
- マザーボードやケースはMicroATX前提(拡張性に制限)
- 電源容量はギリギリ。将来GPUを上位にするときは650W推奨
よくある質問Q&A
Q:グラボなしでも動きますか?
基本的には動きますが、ゲームは不可。iGPU付きのCPU(例:Core i5-14500)にしないと映像出力すらできないので注意。
Q:中古パーツを使ってもOK?
予算を抑えたいなら中古もアリ。ただし、電源とストレージは新品が無難です。
まとめ|迷ったらこの構成でOK!
- RTX4060搭載で、フルHDゲームは快適
- 10万円前後で構成でき、初心者でも扱いやすい
- 予算・用途に応じて柔軟にカスタマイズ可能
初めての自作に不安がある方も、しっかり調べて選べば大丈夫。
コスパ重視でゲームも作業も快適な環境を、ぜひ自分の手で作ってみてください!