「浴室乾燥って便利そうだけど、電気代が高いって聞くし、実際どうなんだろう…?」そんなふうに悩む一人暮らしの方、多いんじゃないでしょうか。
この記事では、浴室乾燥機の基本的な機能から、一人暮らしでの使用にかかるコスト、メリット・デメリットまでリアルに解説していきます。
目次
浴室乾燥機ってどんな家電?
意外と知らないその機能
浴室乾燥機は、名前の通り「お風呂場で衣類を乾かせる」機能がメインの家電。でも実はそれだけじゃなくて、暖房・涼風・換気・除湿といったマルチな機能を持っているんです。
換気・暖房・乾燥までマルチに活躍
特に梅雨や冬の時期には、お風呂の湿気対策や、カビ防止に大活躍。衣類を乾かすだけじゃないのがポイントです。
一人暮らしで使うとどれくらい電気代がかかる?
一回あたりの使用コストと月額の目安
浴室乾燥機の消費電力は1,200〜1,500W。 仮に1回5時間使うとすると、1回あたりの電気代はざっくり 約150〜200円になります。
週3回使用すると、月額で 約1,800〜2,400円 程度になる計算です。 意外と高いな…と感じた方もいるかもしれませんね。
【比較表】乾燥方法と電気代の目安
乾燥方法 | 1回の電気代(5時間使用) | 月額(週3回) |
---|---|---|
浴室乾燥 | 150〜200円 | 1,800〜2,400円 |
エアコン+部屋干し | 60〜80円 | 720〜960円 |
除湿機 | 50〜70円 | 600〜840円 |
浴室乾燥のメリットとは?
天気を気にせず洗濯ができる
外干しできない日も、時間帯も関係なし! 夜でも早朝でも干して乾かせるのは、本当にありがたいポイントです。
花粉・PM2.5・カビ対策にも◎
外干しが不安な春先や、湿気の多い梅雨時期にも大活躍。アレルギー持ちの方には特におすすめ。
防犯面でも安心
女性の一人暮らしなら、外に洗濯物を干さないだけで防犯性がぐっと高まります。
一人暮らしで感じるデメリットは?
電気代のインパクト
やはり乾燥機能は電力をかなり使うので、こまめに使ってると光熱費が気になることも。
洗濯量が少ないとコスパ悪い
一人分の洗濯物だと「1枚干すのに150円?」という状況になりやすい…。 まとめて洗濯・乾燥するなど工夫が必要です。
音や時間のストレスも…
機種によっては運転音が気になったり、乾燥に数時間かかるのもデメリット。
こんな人には浴室乾燥がぴったり!
- 帰宅が遅い・生活時間が不規則な人
- 花粉やPM2.5が気になる人
- 部屋干しスペースがない人
「時間がないけど清潔に暮らしたい!」という方には、本当に頼れる家電です。
浴室乾燥をうまく使うコツと節約術
- 風量+短時間モードを使って時短乾燥
- 乾燥前にバスタオルで水分を取ると時間短縮に
- 換気扇併用で効率UP&カビ対策にも
「毎日は使わない」「必要なときだけ短時間で回す」など、メリハリのある使い方がカギです。
まとめ:浴室乾燥は“アリかナシか”の判断ポイント
浴室乾燥機は、電気代は少しかかるけれど、使い方次第でめちゃくちゃ便利です。
「時間を買う感覚」で使えば、忙しい一人暮らしの味方になってくれるはず。
節約したい人は毎日使わず、雨の日・花粉の多い日だけ活用するスタイルがちょうどいいですよ◎